このイベントは終了しました。次回のインターネット・バードソンは2025年1月に開催する予定です。
インンターネット・バードソンは約2週間の期間にフィールドノート(Ver2・3どちらでも利用可能)に登録した野鳥の種数を競う競技です。観察種数はWebサイトで1時間ごとに更新されます。
参加方法
参加申し込みは必要ありません。期間中にフィールドノートに野鳥を記録するだけで、インターネット・バードソンに参加できます。フィールドノートの使い方はこちらをご覧ください。
2024年5月18日~6月2日にバードウォッチングをする。
観察した野鳥をフィールドノートに記録する。(6月2日までの観察記録を3日深夜24時まで受け付けます)
自分の順位を見る。
インターネット・バードソン賞品
バードソン参加者の皆さんに素敵な参加賞をご用意しました。各賞には提供して下さった方のお名前を冠しています。
興和オプトロニクス 賞 双眼鏡 BDⅡ32-8XD
全国順位トップ20位以内の方から抽選で1名。
興和オプトロニクス株式会社から双眼鏡 BDⅡ32-8XDがプレゼントされます。2019年にモデルチェンジされ、対物レンズに上位機種のGenesisと同じXDレンズを採用して解像度がよくなりました。さらに旧モデルから視界が30%広がり、野鳥を見つけやすくなっています。8倍の倍率はバードウォッチングに最適です。
【20位までの方から抽選のため申込ボタンはありません。他の商品にエントリーしていても双眼鏡抽選の対象になります。】
朝倉書店 賞
野外鳥類調査ガイド(1名)
鳥の調査方法を全般的に知ることのできる解説書です。バードリサーチからは嘱託研究員の植田が個体群調査法の章を担当しています。ほかにも繁殖生態、群集、形態、保全と管理、環境影響評価についての章があり、その分野の若手中堅の研究者が執筆して、一般的な調査方法から最新の調査手法まで知ることができます。これから鳥の調査を始めようと思う人にも、すでに調査をしていて、調査方法の幅を広げたいと思っている方にもおすすめです。
川上和人 賞
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ (2名)
鳥類学者のフィールドワークと野鳥の生態を描いた科学エッセイです。
トリノトリビア(1名)
川上和人さんと漫画家のマツダユタカさんの共著。見開きごとに右に4コマ漫画左に解説文というスタイルで、約90のトリビアを掲載。
黒沢令子 賞
温暖化に負けない生き物たち(1名)
温暖化による気候変動が鳥やその他の生きものたちにどのような影響を与えているのか、それに対して、彼らはどんな対応力を見せているのか、具体例をあげてわかりやすく、著者の経験や見聞きした出来事が物語のように綴られています。温暖化によって植物の開花が1週間早まったのに、渡り鳥の渡来時期が変わっていなかったら?シロエリヒタキは性選択によって額の白斑が大きくなる方向へ進化していたのに、近年小さくなる方向に逆行しているのは?など最新の研究も踏まえたエピソードが多数紹介されています。バードリサーチ嘱託研究員の黒沢令子さんの翻訳です。
柴田佳秀 賞
となりのハト(2名)
身近だけど意外と知らないとハトの世界を解説しています。カワラバトと人の歴史や山鳩だったキジバトが街の鳩になった理由。そして日本のハト8種を詳説したあと、ドードーやリョコウバトなど世界の有名なハトについても紹介しています。
動く図鑑MOVE 鳥(1名)
この図鑑の一番の特徴は、世界の鳥の全目網羅していることです。海外はIOCリスト、日本は日本鳥類目録第8版リストに準拠して最新の分類を採用しています。生態や特徴がわかる写真が数多く掲載されています。柴田さんが解説文を執筆しました。
バードリサーチ 賞
日本で出会える野鳥図鑑(3名)
日本の野鳥450種を解説。それぞれの種にレア度と観察できる時期が記載されています。さえずり検索で公開しているのと同じ音源にQRバーコードでアクセスできます。
街中で見られる 身近な野鳥(3名)
市街地/郊外・里山/山地などの環境別に身近な野鳥182種を掲載。さえずり検索で公開しているのと同じ音源にQRバーコードでアクセスできます。
渡り鳥の環境文化学 [季刊 iichiko](2名)
大分麦焼酎iichikoを販売している三和酒類株式会社が発行している季刊iichikoの渡り鳥特集号です。バードリサーチからは守屋年史がシギ・チドリ類と湿地の保全について寄稿しています。
バードリサーチ特製野帳(5名)
電子のフィールドノートでバードソンをすると、紙のフィールドノートが当たります。今年はシロチドリが表紙です。