野鳥記録を閲覧する

利用者の皆さんが登録した調査地が表示されています。ログイン中は入力モードをボタンをオフにすると、この画面になります。

自分の記録を非公開にする方法はこちらをご覧ください。

地図を拡大すると調査地のアイコンが表示されます。二週間以内の記録がある地点は赤いアイコンになっています。赤枠は探鳥スポットです。

アイコンをクリックすると、その地点の記録一覧が表示されます。さらに記録をクリックすると、観察種のリストを見ることができます。探鳥スポットでは年間出現表なども表示できます。

地図で赤く囲まれている場所は「探鳥スポット」で、囲み内の調査地の情報を集計した年間出現表などを表示できます。

探鳥スポット

野鳥観察に適した場所は探鳥スポットとして赤枠で囲まれ、その内部の観察地点の記録は集計された上で表示されます。赤枠で囲まれた探鳥スポットをタップすると、観察リスト、年間出現表、関連サイトを選択する画面が表示されます。

観察リストには、その探鳥スポット内にある記録が最新順に表示されます。

年間出現表は、過去10年間の記録を使って月ごとの出現状態を表示します

探鳥スポットを申請することができます。

みなさんが野鳥観察をしている場所や、探鳥会を開いている場所などに探鳥スポットを設置することができます。 

調査地アイコンを移動する

入力モードで調査地アイコンが表示されているときに「調査地移動モード」ボタンを押します。

アイコンを移動させ、確認メッセージが表示されたらOKを押します。

移動を終えたら「調査地移動モードを」解除します。

調査地のクロス集計を表示する

調査地アイコンをタップして、メニューからクロス集計を選びます。

集計期間を入力します。空欄にすると全期間が対象になります。

クロス集計表は画面に表示されるほか、csvでダウンロードもできます。

ライフリストを表示する

ライフリストはこれまでに自分が見た種・亜種を重複なしに並べたリストです。

画面上部のメニューからライフリストを選びます。

ライフリストを作る期間を指定します。空欄にすると全期間が対象になります。

ライフリストが表示されます。

種名検索(ver2の機能)

入力したデータは、フィールドノート2と3の両方から参照できます。フィールドノート2の種名検索は、検索結果をCSV形式でダウンロードできます。Ver2のログインはこちらから。

なおフィールドノート3で入力したデータは調査名「バードウォッチング」に紐付けられています。

クロス表形式で野鳥記録を一括登録(ver2の機能)

日付x種名」形式のデータをフィールドノートに一括登録することができます。はじめに「クロス変換マクロ(xlsファイル)をダウンロード」をクリックし、一括登録用のExcelファイルを取得します。あらかじめ、Excelでマクロの実行ができるような設定にしておいてください。Ver2のログインはこちらから。

ユーザーIDは、フィールドノートのページの右上に表示されている、「u」で始まる7桁の文字列です。調査名IDは「調査名管理」に表示されています。調査名「バードウォッチ」の場合は「1」を記入します。調査地IDは「定点調査地管理」に表示されています。


黒線の下に種名を記入します。個体数の記録がないときは「●」を記入します。ファイルを保存して「実行」ボタンをクリックすると、フィールドノートにアップロードする2つのファイルが自動保存されます。

すると、以下のExcelファイルができます。

読込用テキストファイル1(上)にはsite.csvデータを、読込用テキストファイル2(下)にはbird.csvデータを入力し、「読込開始」をクリックします。

「テキストデータの読込が完了しました」と表示されれば登録完了です。エラーが表示されたときは、Excelで修正してもういちどアップロード用のファイルを作成してください。なかなかエラーが解消できないときはバードリサーチ事務局へお問い合わせ下さい。

入力したデータは、「野鳥カード管理」で確認できます。また、データに誤りがあれば、「編集」で修正できます。

リスト表形式で野鳥記録を一括登録(ver2の機能)

クロス表読み込みが個体数だけしか登録できないのに対して、リスト表読み込みはフィールドノートのすべての項目を登録できます。

はじめに「リスト表書式(xlsファイル)をダウンロード」をクリックし、一括登録用のExcelファイルを取得します。あらかじめ、Excelでマクロの実行ができるような設定にしておいてください。Ver2のログインはこちらから。

一括登録用Excelの説明を読んで、記録を入力してください。

定点調査地は赤い列見出のみ、一度きりの調査地は赤と緑の列見出が必須項目です。定点調査地に登録されている地名は、フィールドノートが定点調査地と認識しますが、わずかでも違っていると「一度きりの調査地」として読み込まれるのでご注意下さい。

詳細情報は名前を記入した右横に記入します。入力を終えたら、まずExcel形式でファイルを保存して下さい。次に、Excelの「ファイル」→「名前を付けて保存」を使って、アップロードするファイルをcsv形式で保存してください。

csv形式で保存したファイルを、フィールドノートの画面で選択し、「読込開始」をクリックします。エラーが表示されたときは、Excelで修正してもういちどアップロード用のファイルを作成してください。なかなかエラーが解消できないときはバードリサーチ事務局へお問い合わせ下さい。

登録されたデータは、野鳥カード管理から閲覧や修正ができます。

Ver2について

Ver2とVer3は共通のデータベースを使用していますので、一方で入力した野鳥記録は他方でも参照・編集ができます。このページで説明した以外のVer2の使い方は、こちらをご覧くださいVer2はこちらのサイトからログインして利用できます。

よくある質問(FAQ)

「現在地」ボタンを押しても、地図が現在地に移動しない。

ブラウザに現在地情報の取得を許可してください

iPhone/iPadの場合

上記の操作で現在地取得ができるようにならないときは、「設定」->「一般」->「リセット」->「位置情報とプライバシーをリセット」してください。

AndroidのChromeブラウザの場合

フィールドノート2と3の両方を使えますか?

2と3は操作インターフェースが異なるだけで、同じデータベースを参照しています。ですから、どちらからデータを追加・編集してもかまいません。

入力した記録が閲覧モードで表示されない・修正が反映されない。

閲覧モードで表示するアイコンや探鳥スポットのデータは、毎晩24時に生成されます。それまでのあいだは前日の記録が表示されています。

グループで記録を集計したい。

個人アカウントとは別に、グループで1つのアカウントを共有することをおすすめします。なおフィールドノート3では、別アカウントでログインしても、その前にログインしていたときの調査地アイコンデータが残ってしまいます。ブラウザのキャッシュをクリアすればよいのですが、いろんなサイトのログインが切れてしまい面倒になりますので、アカウントごとに別のブラウザを使うのが便利だと思います。

フィールドノート2には同じ調査名に紐付けて入力した記録をグループで共有する「グループ調査名」という仕組みがありますが、操作が複雑なことや、グループを脱退する人がいたその人が入力したデータが消えるという問題もあって、フィールドノート3では廃止しました。

「周辺でよく見られる種」はどのように予想していますか?